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いい天気だったので駅周辺を散策しました。
そういうとき、いつも旧中山道に行きがちなので旧中山道に行きたい気持ちをグッとこらえ笑、歩いたことない道を歩いてみようの日です。
おかげで素敵な建物をたくさん見つけられたので良い日でした。少しずつアップしていこうと思います。
ここの病院は以前勤めていた場所のすぐ近くなので見知った場所なのですが、意識して見ることなかったかも…。
あらためて見るとこんなに素敵な建物だったんだなと。
自宅用の入り口(?)の方にある丸い窓がかわいくてキュンとします。丸い窓大好き。
窓まわりのデザインも素敵です。
ペンキの感じから茶色い壁の部分(わかりにくいけどツルツルの大理石)以外は新しく塗り替えられたのかなとなんとなく。
裏側から見るとステンドグラスらしき窓も。中の様子が気になりますがありがたいことに健康なので、ここの病院へ行く予定はいまのところありません…。関節や骨を痛めたらぜひ伺いたいところです。
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ひとりで街をゆくときも
やさしい花は
みな
花びらが奇数です
好き?嫌い?好き?嫌い?
おんなのこの花占いが
いつでも 好き
で終わるように
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雨の降る日、窓辺で頬杖ついて物思いにふける立川ユリさんの表紙はぼんやりとピンクがかっていてメランコリー。下まつ毛を強調したアイメイクも素敵です。
見返しとそで、水色×白の水玉とベビーピンクの組み合わせがかわいい…心ときめく色の組み合わせっていつの時代も一緒なのかな。
カラー写真は水色の紙に刷られていてどこまでもメランコリー。
新装版はモノクロ写真はなくカラー写真のみなので初版のほうが少しお得。
特に東京の噴水たちに捧げる詩が好きです。
いつかこの本を持って東京の噴水めぐりをしてみたいと思いながら早何年…
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先日、新橋演舞場で滝沢歌舞伎ZERO2021を観劇前に友人と新橋駅でお茶を。
場所柄土日は定休日のお店が多くなかなか行く機会がないですが、今回は平日のチケットを取っていたので幸い。
せっかくなので新橋駅前ビルとニュー新橋ビル内を少し探検しました。
パーラーキムラヤで念願のプリンローヤル。向かい側から友人に撮って貰いました。かわいい服を着ていてよかった笑
店内写真も友人撮影のものを拝借。帰り際にマッチがあるか伺ったところ、この壁のタイルと同じ絵が描いてある素敵なマッチをいただけました。
ただ、現在は禁煙な訳で新しく作ってはいないような気がしますがどうなんでしょう。
新旧矢印マーク。断然旧の矢印が好み。
階段の踊り場にある電飾看板もかわいい…上の階に行くにつれ情報が減っていきますがオフィスなので。まだまだ上がれそうでしたがキリのいいところでおしまい。
ニュー新橋ビルに移動してフジでホットケーキ。本当はカトレアへ行くつもりだったのですがまたの機会に(友人は煙草の煙が苦手)。
マッチもうちわもぼんやりしていて貰い忘れてしまい…次回は忘れずに貰ってこよう。
自分は小心者のせいか、こういう素敵なビルへ来てもどんどん階段を登ったり細かいところもかわいいなーなんてあちこち写真に収めたりがなんとなく落ち着かなくてできないのですが、友人といると心強いです。
おかげで今回、自分にしては手元に写真が残せました。
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少し前になりますが、松竹座でAnotherを観劇しました。
コロナの影響で中止になった2020年の春、夏を経てやっと幕が開いた松竹座の関西Jr公演。個人的には2019年の夏以来松竹座からは遠ざかっていたので目の前までやってきた時の感慨深さったらなかったです(なんならなんば駅あたりでもうワクワクしてた笑
松竹座を昼夜で観劇する際は昼と夜の間に目の前のレッドでお茶するのが楽しみで、松竹座へ行くこと=レッドへ行くことが自分の中でいつのまにか決まりごとになっていました。
そんなレッドが閉業したとの情報をSNSで見かけたときは本当に胸がザワザワして、早く行って自分の目で確かめたいけど現実を見るのも怖くて、松竹座へ行く日までなんだか落ち着かなかった。
昼公演が終わって夜公演までの間、周辺を散策しつつレッドを気にしながら過ごしましたが、お店が開くことはありませんでした。2階へ続く階段はシャッターで閉ざされていてアニメのキャラクターのイラストが描いてあり、それがよけい悲しかった。
SNSの情報にはおばちゃんが高齢の為とありました。これが去年8月の情報で、SNSを遡るとその年の2月にはまだ営業していたとのこと。その年の春の松竹座が中止にならなければきっとレッドに足を運んでいたので本当に悔しい…たらればを言ったところできりがないのですが。
喫茶店ブームはまだまだ続き、ツイッターのハッシュタグをのぞけばお店の閉業情報を載せてくれる親切な方がたくさんいる。そうやって情報を得て、みんなが最後に是非、とお店へ足を運ぶ。だけどレッドの閉業をSNSに書いていた方は1人の方のみで、それは特にハッシュタグに載せられることなく、どちらかというと身内へ向けての発信のようでした。
それ以前に、毎日大勢の人が行き交う道頓堀の中心にあるお店が、いつのまにかひっそりと閉業していきそれを知らずに何か月も過ごしていたのが本当に悲しくて…松竹座へ行く予定が決まった時はおろかにもレッドも行ける!と喜んでいました。
ここへ長年通われている方はおそらくSNSを使わない方が多いのだろうということはわかっているのですが、閉業を悲しむ声を見つけられないことも悲しくて。なにもかもが私のエゴなんですけどね。
お店に入ったら大抵右奥のちょっと薄暗い席で、買った写真やらグッズやらを並べてしあわせに浸ったり、誰もいないときは窓際の席に座らせてもらって松竹座を眺めたり。「デビューするかねー?」「どうですかねー。してほしいですけどね」なんて会話もしました。
同じお芝居を観たであろう人たちの感想が聞こえてくるのもしあわせでした。おばちゃん、お疲れ様でした。
冷たい飲み物を頼むとシロップがボトルでドン!と置かれるのも好きです。寒い日はホットココアで。
周りを見渡してみると本当にここだけ時が止まったような、異国情緒ある建物なんですよねー。調べたらコロンバージュ様式というそうです。以前地元にあったパン屋さんがこれと同じ様式のものだなあとレッドを眺めている時にふと思い出したのでその話もいつか。
この建物もいつか老朽化で解体されないか心配だけど、1階ではアンドリューのエッグタルトが常に行列してるからまだしばらくは大丈夫かな。というか、ここの2階でどなたか喫茶店を開いていただけませんかね…?